北欧デンマークの伝統の陶磁器:ロイヤルコペンハーゲン、バッカ

現在 当店では8/10まで、ロイヤルコペンハーゲンのアイテムを期間限定で
展示販売しております。
今回は「バッカ」についてご紹介いたします。

まずは、写真をご覧ください。両方ともバッカになります。


バッカは、ロイヤルコペンハーゲンを代表するデザイナー、ニルス・トーソンと
彼に選ばれた男性デザイナーたちによって製作されたシリーズです。
前回のイヤーマグ同様、抽象的で大胆な絵柄と落ち着いた色使いは、
ロイヤルコペンハーゲンらしさからは、少し距離を置いたように感じます。
しかし、その芸術性の高さはまったく失われていない、素晴らしいアイテムです。

バッカの派手すぎない配色と、抽象的なパターンには、ヨーロッパでありながら、
日本らしさも感じさせます。
ダイニングのテーブルや棚、あるいは、床の間の装飾にも似合います。
もちろん、普段使いにもぴったりです。

また、バッカにはこのような大皿もあります。
隣のマグカップと比べるとその大きさが分かると思います。
大皿の言葉がぴったり似合います。
これだけの大きさであれば、飾っても存在感があります。
あるいは、プレートのように、クッキーやクラッカーを並べてもキレイに見栄えすることでしょう。


ここでちょっと違う視点からバッカを見てみます。
バッカの裏面を見ると、マークが記載されています。
こちらは、王冠と波の伝統的なマーク。
「FAJANCE」はファイアンス窯の意味です。
こちらには、王冠はなく、Aのような文字に波。

なぜ、こちらには王冠マークがないのか?本当にロイヤルコペンハーゲンなのか?
この謎はスタッフにお聞きください。



実は、先に紹介した2枚目の写真の右上の器は、バッカではありません。
「テネラ」と呼ばれるシリーズになります。
こちらもニルス・トーソンが選抜したデザイナーの製作ですが、全員が女性でした。
テネラについては、またの機会にご紹介したいと思います。


今回は、8/10までの期間限定でロイヤルコペンハーゲンのアイテムを
展示販売しております。
この機会に、異彩を放つ、もう一つのロイヤルコペンハーゲンを、ぜひご体験ください。

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